粉青沙器象嵌牡丹文梅瓶
朝鮮初期に制作された高さ28cmの粉青沙器の瓶で、面象嵌法という技法で作られています。胴体に白と黒で象嵌された蔓花文様が、淡緑色の透明釉薬と調和して独特な美的効果を生み出しています。丸い胴体と細い腰、広い高台の形状は、高麗時代から朝鮮初期への過渡期的様式をよく示しています。朝鮮戦争中の火災で損傷を受けましたが、大胆な面象嵌法による絵画的表現が優れた作品です。
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