龍興寺三仏会掛仏幀
1684年(粛宗10年)に制作された長さ10メートルを超える大型掛軸仏画で、中央の釈迦牟尼仏と左右に薬師仏、阿弥陀仏を配置した三世仏構成を特徴としています。画面を上中下の3段に分けて各種仏菩薩や天王、弟子たちを体系的に配置し、完璧な左右対称の構成を見せています。明るく華やかな色彩と洗練された筆線で描かれたこの作品は、17世紀に流行した群集図形式の掛仏画の典型を示す優秀な仏教美術品です。特に釈迦牟…
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