堤川勿台里石造如来立像

堤川勿台里石造如来立像

忠州ダム建設により現在地に移された高麗時代初期(10世紀)の作品です。四角く温和な顔立ちと肩まで垂れた長い耳が特徴的で、厚い衣文により身体の輪郭がほとんど見えません。統一新羅の力強い彫刻伝統を継承しながらも、首の形式化された皺や非写実的な手の表現など、高麗時代独特の様式的特徴を示しています。八角蓮華座とともに、当時の仏教彫刻技法をよく表す貴重な遺物です。
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