奉恩寺青銅銀入絲香垸

高麗忠恵王5年(1344年)に制作された高さ37cm、直径51cmの大型香炉です。青銅の表面全体に細い銀線で蓮の蔓文様、雷文、梵字などが精巧に象嵌されています。胴体中央の4つの円内に梵字が刻まれ、その周囲を華麗な蔓文様が装飾しています。口縁部裏面に103字の銘文が銀象嵌で刻まれ制作年代が明確で、優雅な文様と繊細な象嵌技法により高麗時代金属工芸の頂点を示しています。
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