醴泉開心寺址五重石塔
高麗顕宗元年(1010年)に創建された開心寺の五重石塔で、現在は寺址の痕跡もなく田んぼの中に一基だけが残っている。二重基壇には十二支神像と八部衆像が精巧に彫刻され、蓮花文様の台座石が高麗時代石塔の特徴をよく表している。塔身部は身石と屋根石が一石で構成され、屋根の四隅がわずかに反り上がって軽快な印象を与えている。穏やかな逓減率と優雅な比例により、高麗前期石塔の美しさを代表する傑作である。
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